体験を通して得るもの

  • 2015.12.28 Monday
  • 09:48

いつもありがとうございます。

昔は気にもとめなかったようなことにも、
気をまわすようになってきている、
大人の階段のぼる山下です。

さて、
魚の釣り方を教えている、です。


僕は中学生の頃「釣り」にハマりました。


高校を卒業するまで、
休みの日はほとんど友達と釣りに出かけていました。

最初、釣りを始めた当初は
まったくと言っていいほど、釣れなかったんですね。

しかもその釣りというのが
知っている人は知っている。


ヘラブナ釣りなんです。


中学生でヘラブナ釣りて(笑)
かなりシブイです(笑)

ヘラブナ釣りは難しいんです。


だから
釣りを始めた頃はまったく釣れなかったです。

それでも、
休みの日なれば、朝の4時とか5時に起きて、
一人で山下達郎のクリスマスソングを口ずさみながら
せっせと出かけるわけです(笑)

野池に来ている常連さんは、
皆さんおじさんやお爺さんばかりです。

社長と呼び合っていたりするので、
どこかの社長さんや隠居した人が
ゆとりのある余暇を楽しんでいるといった感じです。

そんな中、
あどけないガキんちょの山下君が、
釣れもしないのに毎回まわりのおじさんの
見よう見まねで、糸をたらし、
ウキを一日中じっと見つめているわけです。

おじさんたちからしたら、面白い光景だったことでしょう(笑)

だけど、回を重ねるごとに、
ひとりのおじさんが声をかけてくれました。


どや?かしてみぃ。


そうしておじさんは僕の釣り道具を手にとり、
ウキと釣り針までの距離を計ったり、
ウキに対する重りを計り、
いろいろ仕掛けのノウハウを話ながらサポートしてくれたんです。


僕は言われてることが専門的すぎて
サッパリわからないんですが、
とりあえず言われたことを思い出しながらやるわけです。

そうしているうちに、
何となく手応えのようなものを感じて、

次の瞬間…


ウキが、

ツン…

ツンツン…

来た〜!


バシュッ!

僕はウキがツンツンすると同時に、勢いよく竿を上げます。


スカッ…


なぬー!

ほんとなら、ここでガシッと魚がかかって、
ヤッホーイ!というドラマな展開が待っていた
と言いたいところですが(笑)

まあ世の中はそう甘くないと教えられるわけです。

だけど、
なんとも言えない手応えを大切にしながら、
集中して続けていくうちに、
ウキにもいろいろな動きの意味があることを知るわけです。


例えば、

ツンツンしているのは、
様子伺いでエサをツツいているだけで、
本当に口に吸い込んでいるわけではなかったりするわけです。

ウキがスーッと沈むのも、
エサを体に当てて転がしているだけだったり。


そうして様子伺いしたり転がしていくなかで、
タイミング良くストン!とウキが1メモリから2メモリくらい
入る瞬間が出てきます。


これが本当のアタリで
エサを食べた瞬間だったりするわけです。


そうゆう魚との攻防。


水面下でまったく見えない中を
ほとんどイメージだけで、
それもウキの動きだけで魚の動向を察知するわけです。


そうゆうのが次第に、
リアルに自分の肌感覚として身について来ると同時に、
コンスタントに釣れ始めるわけです。

そうして、ひとたび自分の感覚を手にしたときから、
どんなに釣り場が変わっても、
ある程度の釣果を出せるようになっていったのです。


それもこれも、
釣り方を教えてもらったのであって、
釣れるという体験は、自分自身を通してでしか得られません。


もう一度言います。


体験は、自分自身を通してでしか得られないんです。


僕はこのことをおじさんから教えられたんですね。

どんな場面においても、
自分で考えるということを止めない精神を
養わせてもらったんだと思っています。

あのとき、もし、
仕掛けのすべてを準備してもらい、
アタリの瞬間までを代わってもらっていたらどうだったでしょう。

僕はウキのどんな動きがアタリで、
どうやったら釣れるという肌感覚を知らないまま、
そのおじさんが横に付いているときしか、
釣ることは出来なくなっていたのではないでしょうか。

ほら、

ちょうど、車の道を覚えるのと一緒です。

目的地まで行くのに、
運転している人は、道を覚えるけど、
助手席に乗ってると道を覚えないのと一緒です(笑)


目的地に向かって車を進めている運転手は必死ですから、
景色をよく見ているわけです。
だから一度通った道を覚えやすい。


だけど、
助手席に乗ってると、
座ってるだけでも車は進んでくれるわけです。

そしたら、
景色だけが流れて重要な目印も簡単にスルーしてしまうんですね。

だからなかなか道順が頭に入らなかったりします。

今度、ひとりで行かなくちゃいけなくなっとき、
また1から地図を広げてスタートしなくてはなりません。


こんな感じで、
自分自身の目的は、
自分で一歩一歩踏みしめて行く意志が
求められるのではないでしょうか。

悩みの症状が治って欲しいと願うことも同じで、
その目的は自分自身の人生の中の一部ですよね。

だとしたら、
まずは、自分の足で踏みしめて行く意志を持つことが
大切になるのかなぁと思います。


24時間365日、
先生が横についていてくれるわけではないですものね。



常に場面や状況には違いがあって、
その時その時で臨機応変に対応できる感覚が
求められるわけです。

その大切なこと何もかもを人任せにしていたら、
自分の人生なのに、
助手席に乗っているのと同じになってしまいますよね。


だから、「治してもらう」という考え方から、
ちゃんと自分で向き合うということが、
すごく重要になってくるんじゃないかと思うのです。


それに対して、
真剣に向き合い続けた果てに、
どんな状況の中からでも、
自分で考えて突破していく力強さが出てくるのではないかと。

経験は自分を通してじゃなきゃ得られないものですから、
やっぱりそこはヤケにならずに、
1つ1つ丁寧に積み重ねていくことが大切なんだと。


結果を急ぐよりも、
まずは目の前の大切なメッセージに気づき、受け止めて行くこと。

ただそれを積み重ねていくことが大切なんじゃないかと。







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コメント
先生〜〜。なんと良いタイミングでのこの記事。
ってか、ブログの更新を知った瞬間、私が今また変なことで
テンパってるのをお見通しだ〜。
やっぱり先生と繋がってるって思いました!!(*^。^*)

ここ何日か、ドキドキ動悸させてます。
そういえば先生に会いに行ったあの頃もこんな感じに
なっていたな〜。

多分、一つの執着から自分の神経が乱れて、
動悸が出ているのだと、そんな心当たりがあります。

変な経験値ではありますが、前よりはやみくもに
怖がらなくなりました(少しだけ…( ̄∇ ̄*)ゞ
これも自分の体と心に向き合ってる事かな〜。

今年も自分のちっちゃい心に少しだけ振り回されました。
来年はもう少しでっかい心になりたいです。
  • 北原
  • 2015/12/28 11:27 AM
今年は、先生との出会いもあり・・
ある意味「原点」だったと思います!

そんな今。幸せを感じるときに「恐さ」も感じています。

この感覚がぼやけないように、時々ブログを拝見したいと
思っています。

大切なものを見失わず、もっと大切にできるような生き方を
心がけたい。

ありがとうございます!
  • 大原
  • 2015/12/28 12:17 PM
>北原さん、新年おめでとうこざいます!またまたタイミング良い記事をお届けできたようですね♪右に揺られ左に揺られ、そうして色々経験を積み重ねながら「軸」は太くなっていくみたいですからね!それでOKです!
  • 山下@管理人
  • 2016/01/02 10:19 AM
>大原さん、新年おめでとうございます!昨年は原点回帰の節目に出会うことができましたかねぇ(*^_^*)思ったときが吉日と言いますもんね。自分を救えるのは自分自身。毎日を吉日としてまいりましょう♪
  • 山下@管理人
  • 2016/01/02 10:23 AM
先生。お元気ですか?

そろそろ更新を楽しみにしております!
  • 大原
  • 2016/01/15 4:52 PM
>大原さん!ごめんなさいー!いま、アップしました(笑)
  • 山下@管理人
  • 2016/01/15 5:54 PM
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