なにしてるの? 私もよして

  • 2013.01.16 Wednesday
  • 15:42
いつも有り難う御座います。

インスタントの熱いホットコーヒーを作る際に、かき混ぜるスプーンが欲しくて雑貨屋さんに見に行きました。

治療院にはあまりモノで溢れさせるのがイヤなので、出来るだけ生活雑貨的なものは置かないようにしています。

だからスプーンもデスクの引き出しにしまえるような携帯スプーンが欲しくて見に行きました。

お箸の折り畳み携帯サイズはよく見かけますが、スプーンとなるとどうかな?

しかし、同じ事を考える人はいるもんで、ちゃんと折り畳みの携帯スプーンも売っているんですね。

僕が見つけたのは、先っぽを箸やスプーン、フォークに取り替えることが出来る万能のモノでした。これなら一石三鳥ですね。

でも、ここでふと考えがよぎります。

こうして取り替えることが出来る関節の部分は、使うほどに弱くなって、すぐに壊れてしまうのではないか?と。

箸でご飯を食べるときは、結構圧力がかかります。スカスカの割り箸なんかだとポキンッと折れてしまうこともありますよね。

だから、こうした接続タイプは、この関節の部分から折れてしまうのではないかと。

そんなとき、ふと横に目線をズラすと・・・・

ジャーン♪
箸2

つなぎ目無しの1ピースものがありました。

片方はお箸で、反対側はスプーンとフォークに分かれています。

ちょっと見た目はダサイけれど、バラバラにかさばることを考えれば、これなら機能的であり、かつ、丈夫そう。

早速こちらを購入し、翌日から使いました。

使ってみてわかったのですが、手の小指側が筋肉痛で痛くなりました。

なんと、箸を広げるときに、フォークとスプーンのところが当たって非常に開きにくいではありませんか!(汗
箸1

アイデアとしては最高だったのですが、ちょっと訓練とコツが必要なコイツをゲットしてしまったようです。。。

まあでも、ぼちぼちと使い倒していきたいと思っている、そんな山下です(前置き長っ!!



さて、長い前置きはこれくらいにして、先週は家庭内でも一つの不安事がありました。

それは長女が「学校に行きたくない」と初めてこぼした出来事でした。

そしてその日は結局学校を休みました。


妻がじっくりと娘の話を聞いてくれて、何がイヤなのかが見えてきました。

ようは「友達と一緒に遊べなくて、休み時間になると独りぼっちになる」ということでした。

思い返せば、引っ越しを繰り返して長女には可哀想なことを沢山させてきました。

慣れた友達もいただろうに、引っ越してまた新たに友達作りに励まなければなりません。

小さいウチはハードルも低くて何とかなったものの、長女は小学3年生になってだんだん「気を遣う」ことも覚えていきます。

僕としてはまだ小3なのに!?という感覚でしたが、そこはこの子の性格や成長の段階もあるのでしょう。

仕事から帰ってきてから、そんな出来事を聞いて僕は考えました。


今でこそ社会の怖さを知って萎縮し、激しい人見知りな性格になった僕ですが、小学校の頃は、それこそ怖いモノなしの無敵のヒーロー気取りで生きていました。

初めて会うお友達にも物怖じせずに、ガンガン攻めの姿勢をとっていた僕。

だからこそ、いつの間にか友達の輪が増え、何の気遣いもなく走り回っていたあの頃。

そんな小さい頃の自分をじっくり思い出しながら、いま目の前で長女がお友達との付き合い方で悩んでいるのを聞いて、「どうすればいいか」を考えました。


「人間関係とは・・・」なんて難しいことを言っても仕方ありません(笑

僕は小さい頃、なぜあんなに無敵のヒーロー気取りだったのか?

簡潔に、わかりやすく、一瞬で落とし込める何かがあったはず・・・



そうだ!


僕はピンときました。

それは単純に、相手に問いただすということでした。


「なにしてんの?」

たったこれだけのことです。

気になる子、話しやすそうな子、友達になりたいなと思う子に近寄って、「なにしてんの?」


たったこれだけの言葉を相手に告げるだけなのです。


長女は、相手の気持ちがわからないから、何を言っていいのかわからないと言っていました。

そんなことわかるはずもないのです。相手の考えていることなんか、見ただけでわからなければ、なんて思う必要ないのです。

わからないんだから、ただ単に聞けばいいだけなんですね。


だから教えました。

「ええか、これを言うだけやで。」

『 なにしてんの? 』


「ほんなら、そのお友達はやってることを言ってくれるから、次にこの言葉を言うだけやで」

『 よして 』 ←方言です(仲間に入れてって意味ね)


「ほんでな、またすぐに次の言葉を言うねんで」

『 私もやる 』


「たったこれだけやで」

『 なにしてんの? よして、 私もやる 』


「ほれっ、練習や」

『 なにしてんの? よして、 私もやる 』

「もいっちょ!」

『 なにしてんの? よして、 私もやる 』

「あらよっと!」

『 なにしてんの? よして、 私もやる 』



かくして、その日の夜はこの3つの言葉を号令のごとく唱えました。

「これはおまじないやからね」ということで、本人も笑顔で覚え、「明日、言ってみる」と言って元気が出てきました。



翌日・・・


仕事から帰ってきた僕は、「どうやった?」と聞くと、「友達と遊べた!」と楽しそうに教えてくれました。

翌日から、ウチには数人のお友達がやって来て、みんなで遊んだそうです。

そのまた翌日も、学校の休み時間になると、みんなと一緒に遊んでいるそうで「学校楽しい」と言っていました。



子供って素直ですね。

大人になると、なかなかこうもスムーズにいかなくなることも多いかもしれません。

でも、1つ言えることは、「相手に興味を持ち、言葉をかける」たったこれだけの基本さえ忘れなければ、寂しい思いは少しは減るのかもしれません。

誰にでも、相手に自分を認めてもらい、良き評価をされたいといった思いは根底的にあると思います。

そのためには、まずは自分が相手に興味を持ち、言葉をかけ続ける。

その行動が互いを引きつけ合い、惹かれ合い、自然と豊かな人間関係を広げていくのかもしれません。

待っているのではなく、自分から。


娘からそんな基本を思い出させてもらえた気がしました。

子供達
コメント
素敵なエピソードをありがとうございました。
ええと蛇足ですが
「よして」は関東では「ヤメテ」という意味になります。ので最初??でした。
私自身、関西出身なのでしばらくして「よして=混ぜて」の意味だと気付き、ああ、なるほど、と納得しましたが。
  • aoneko
  • 2013/01/16 5:24 PM
> aonekoさん
いつも有り難う御座います。今ちょうどフェイスブック仲間にも同じことを突っ込まれていました(苦笑)
地方によっては「ませて」とか「よって」とか色々言い方があるみたいですよ(笑

※一応、補足で記事を編集しておきました。
  • 山下@管理人
  • 2013/01/16 6:30 PM
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